認定補聴器専門店

        

CLOSE

補聴器に慣れるために
補聴器の練習方法について
初めて補聴器をつけた時はさまざまな違和感があります。
その為すぐに使いこなすことは出来ません。でも大丈夫です。
練習を続けることで少しずつ慣れて使いこなせるようになります。
購入後1〜2週間目の練習方法
家の中の静かな場所での練習
声に出して新聞を読む
最初は自分の声が大きく聞こえて驚きますが、少しずつ慣れていきます。
テレビのニュースや天気予報を聞いてみる
今までよりも小さな音量で聞き取れるかどうかを試してみましょう(ドラマや娯楽番組は背景の音が多く、聞き取りにくい場合があります。)
食器を洗う音、電話のベル、エアコンなどの生活音を聞いてみる
今まで聞こえていなかった家の中の様々な音が聞こえるようになり、最初は驚いたり疲れたりすることもあります。
最初は短い時間だけ装用し、慣れてきたら少しずつ伸ばしていきましょう。
家族と会話をしてみる
静かな室内のなるべく近い距離で相手の話し声を聞いてみましょう。
購入後3〜4週間目の練習方法
装用に慣れてきたら外出して
色々な音を聞いてみましょう
散歩や買い物のときなどに補聴器をつけたまま出かけてみる
車の音、街の雑踏など、最初はうるさく感じるかもしれませんが、難聴になる前には聞こえて当然だった音です。
最初は短い時間だけ装用し、慣れてきたら少しずつ伸ばしていきましょう。
職場や会合などで使用してみる
大勢の人がいる場所でも練習してみましょう。状況や話し相手によってはどうしても聞き取りが困難なこともあります。この様な場合はスタッフにご相談ください。
観劇や映画鑑賞など、少しずつ活動範囲を広げてみる
いつもとは違う場所や興味のあるところ、また、聴力が低下し始めてから遠ざかっていた場所などにもどんどん足を運んで、聞くことを楽しむようにしましょう。
屋外や騒がしい場所でも使ってみる
静かな場所だけでなく、背景でさまざまな音が飛び交っている場所でも会話をしてみましょう。屋外ではできるだけ話し相手と近付いて(1m以内)聞き取る練習をするといいでしょう。
ご家族や周囲の方へ
補聴器を装用すれば健聴者と同じように聞こえるわけではありません。特に言葉を聞き分ける力が低下していると補聴器の効果を充分に感じることが出来ません。
ご家族の方々のご理解とご協力が必要ですので、下記の内容に気を付けて接していただきますようお願いいたします。
お話しされるときは、まず聞き手の注意を話し手に向けるようにしてください。
出来る限り正面からお話しください。
口の動きがわかる距離からお話しください。
話をする時は作業を止め、向き合ってお話しください。
マスク等、顔を隠すものは外してお話しください。
ゆっくり、はっきりとお話しください。
分かりやすい言葉にかえてお話ください。
出来る限り、静かな環境でお話しください。
お役立ちコンテンツ