聞き取りをサポートする補聴器の機能
「今、なんていったのかな…?」
「近道?坂道?」
「待ち合わせは1時?7時?」
このように日常生活で聞き間違えたり、音の似た言葉で迷ったり…
それに曖昧に返事してしまって会話の流れとは異なった返事をした経験はないでしょうか?
聞き取りにくい音って…?
何気ない日常会話では聞き間違いやすい「サ行」や「タ行」などの小さな音の成分が75%も占めているといわれています。
「サ・タ」行というのは[s]+[母音アイウエオ]や[t]+[母音アイウエオ]の
子音と母音から成り立っており、子音部分の[s]や[t]は高い周波数成分を含んでいる音。
そして一般的な会話の中ではどうしても[s][t]などの高周波成分の音圧(音の大きさ)は小さいため、より聞き誤り頻度が多くなると考えられます。
この聞き誤りやすい音の聞き取りをサポートしてくれるのが
「スピーチレスキュー」や「小声強調機能」です。
スピーチレスキューとは
聞き取りにくい高周波数の音をコピーして聞き取りが保たれている周波数の帯域へスライドさせて音を出します。
この機能によって聞き取りにくい高さの音が聞こえやすい高さの音で出してくれるため
より音声のヒント(スピーチキュー)が耳から入るようになり楽な聞き取りをサポートしてくれます。
小声強調機能
家族間やご友人と小さな声で話す必要がある場面では、相手の小さな声を聞き逃す可能性もあります。
この小声強調機能ではそういった‘より小さな話し声’も拾い上げ、「サ・タ」行などの小さめで聞き分けにくい子音をフォロー。
またオーティコン独自の日本語の聞き心地にこだわったVAC-Jという調整理論は
日本人の耳に馴染みの良い音量のバランスを作り出し聞き取りはより快適に、疲れにくくサポートしてくれます。
脳で聴くという新たな考え方
オーティコンの補聴器は「BrainHearing™」という「脳で聴く」ことに重点を置き、
日常のさまざまな声や音に意義あるものになると考え脳の働きをサポート。
スピーチレスキューや小声強調機能、またその他の機能など複合的に組み合わせ
すべての方向からの音を整理して届けることでより快適に自然な音の情景を届けます。
「近ごろ聞き誤りが増えた気がする…」
「聞こえづらいことが増えてなんだか疲れる…」
もしそのような出来事が増えておられたら、オーティコンの補聴器を一度お試しされるのはいかがでしょう?
快適なお聞こえのお手伝いをさせていただきます。
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