補聴器の「流行」ってあるの?
こんにちは
私たちの扱う「補聴器」にも、いろいろな特長・かたち・機能があります。
時代によってどんどん進化しており、性能もものすごくよくなって来ました。
50年ほど前に遡ると、耳の上に引っ掛けて使う「耳掛け型〈アナログ調整〉」が主流だったかと思います。
とても形も大きく、音質も粗雑な機種です・・・今から思うと。
それから、どんどんと補聴器も小型化され、コンピューター調整が組み込まれました。
いまではほとんどの補聴器がデジタル処理され、その処理スピードも驚異的な速さとなってきました。
数年前からは、超小型の耳掛け型補聴器が、耳の中に入れて使う「オーダーメイド耳穴型」を上回るほど補聴器の主流となりました。
↓ 小型耳掛け型写真
ただ、今のコロナ渦の影響もあり、「マスクと耳掛け補聴器が引っかかる」「落としてしまいそう」などの訴えも増えております。
そんな理由で最近は【オーダーメイド耳穴型】を選択されるケースが増えております。
時代時代に応じた、最適な機種やお客さま一人一人に合わせた選択ができるように技能者自身も努力を続けてまいります!!