補聴器を買ったけど使っていない…を改善する3つの方法
まだ肌寒い季節が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、補聴器を使いこなすために大切なことを3つ、ご案内させていただきます。
お客さまから以下の事を伺うことがあります。
「家族が補聴器を買ったけど、うるさいから…と言って全然使ってくれない。」
「私自身、補聴器を買ったけど、たまにしか使っていない」
「電池が減るのがもったいないから、なるべく使わない」
などなど。
そういった【補聴器を買ったけど使っていない…】を改善する方法についてご説明します。
そのためにはまず、”補聴器のこと” をもっと知っていただく事が大切だと思います。
以下の3つのポイントについてご案内させていただきます。
1⃣「補聴器を使う必要性を理解する」
補聴器が必要とされる難聴の方にとっては、日常生活の中でも「聞こえていない音」が沢山あります。
「会話」を聞くことが一番の目的ですが、その他の聞こえていない音にもしっかり反応することが、耳のためでもあり脳のためにもなると言われています。
「聞こえに不自由が出てきたら、補聴器をできるだけ早めに使用する方が良い」と言われるのはそういった理由からです。
”一日中使わないといけない”とまでは言わずとも、”必要な時だけ使う”のではなく常日頃から、補聴器を通して周りの音を感じ取ることがとても大切です。
過去のブログもご参考に
https://www.aidcenter-hochouki.jp/staffblog/2329750.html
2⃣「補聴器で、細かい音質調整をする」
補聴器にはコンピューターが入っています。
小さな声や、小さな音はしっかりと聞こえるレベルに増幅し、大きな物音や頭に響くような音はあまり増幅しないように計算されています。
その計算を0.00000何秒という一瞬で処理しないと、聞く人にとって「微妙に音がずれて聞こえるので、聞きにくい」状態となります。
聞こえの好みや生活環境に合せて、”何度も音質調整できる”のが補聴器の大きな利点です。
過去のブログもご参考に。
https://www.aidcenter-hochouki.jp/staffblog/2329773.html3
3⃣「補聴器の耐用年数や電池の特徴を知る」
購入した補聴器を、使わずに大切に保管していても、やはり経年劣化は起こります。
電池がもったいないからと、一日に30分や1時間程度の使用されても、そのために取り出した新しい電池も少しずつ”自然放電”します…。
実際はちょっとしか使っていない電池でも、1週間後に久しぶりに使ったらもう無くなっていた!なんてことも。
もちろん ”補聴器を使えば使うほど電池は減る” のですが、あまり使わないでもジワシワと減りますので、”どんどん使った方がよいですよ”とお勧めしております。
そういう意味でも、【充電式補聴器】は無駄が少なく、電池を交換する手間も省けるので大好評です!
聞こえのことや、補聴器についてのご案内もお気軽にご相談くださいませ。
補聴器を上手にお使い頂けるまで、じっくり、しっかりと対応させて頂いております。
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